7月となり益々庭の草の勢いも増してくる今日このごろでございます。

皆様、雑草とはどう向き合っていらっしゃいますか?そんなどーでもいいこと考えたくもないですよね。でも、雑草って嫌になるほど手強い存在です、私達はそんな雑草たちとこれから先もずっと、つきあっていかなければなりません。それならば、この際、草の立場に身をおいて草の気持ちを一緒に想像してみようではありませんか!すると彼らなりに、次世代に命をつないでいくため、常に過酷な生存競争にさらされながら、ありとあらゆる手段で生き抜き、勢力を拡大しようと必死になっている様子があたりまえに見えてきます。

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私達が住む日本の気候では、大地が裸になれば必ず植物が侵入して大地の緑を修復しようとします。これは、当たり前の自然の営みです、人間は大自然の前では無力ですから、雑草と戦っても勝ち目はありません。人間の浅知恵でどうにかなるものでもありません。

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草が生えるのは、自然が豊かな証拠です。生えなければ日本中が砂漠化してしまうということです、困りますよね。自然と戦うのは、無駄な努力ですが、自然と共存し利用できるのが人間のスゴイところです、草を単なる厄介者としてでなく同じ地球に生きる仲間として、ひとつの植物として上手に活用していくのも一考ではないでしょうか。

私達は、雑草とみれば1本残らず根から抜き取らなければならないと考えがちです。しかし、それが正しい答えとは限りません、雑草を根絶するために、根から抜くという行為は正しくもありますが、逆にデメリットも存在するのです。

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根から抜くことは、地表を耕す行為となり、逆に新たな雑草が生えやすくなってしまったり、土中に埋まって眠っていた雑草の種が表面に出てきて、酸素と日光の供給を受けて目覚め新たな草が生えてきたりもします。

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特に広い場所で他の植物が生えていないスペースであれば、雑草を根から抜くことで耕された地表からは、新たな雑草が生え放題に出てきます。しかも何も無いところに最初に生えてくる雑草は、強くて大柄な外来種が多く、これらは過酷な状況下でも悠々と勢力を拡大していきます。

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花壇や畑などで、お花や野菜の生育を妨げるような場合や、美観上どうしても雑草を生やしたくない場所であれば、草を根から抜きたいのですが、そうでなければ、地際から3cm~5cm程度残してテキトーに(ここがポイント)鎌で刈払うのも良い方法です、しばらくして伸びたら又刈る、これを続けていくうちに、大型の草が姿を消し、丈の短い草が地面を覆うようになります、そうすれば、草刈りの頻度もぐっと少なくて済むようになり、たまに、いい加減に草刈りをするだけで、遠目からは芝生のような緑のじゅうたんが敷きつめられた涼し気な見た目になります。

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気楽に快適な庭を手に入れるために、少々のことには目をつぶり自然とはケンカはせずに受け入れて、雑草達と仲良くすることも、ときには必要かもしれません。

 

【ブログ】 かいて木日記 

羽鳥 弘晃
羽鳥 弘晃管理人
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